よく聞かれるご質問をまとめました。
ご家庭でのお子様のケアにお役立てください。
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スキンケア
 
スキンケア
Q1 冬になったら急に赤ちゃんのお肌がカサカサになってきました。
A1 かさかさお肌をそのままにしておくと、かゆくて掻き壊してしまったり、ひびわれたようになって炎症が強くなることもあります。
大人と同じようにスキンケアをしてあげればよいのですが、赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、初めて使うものは肌の目立たないところで試してみてから使うようにしましょう。(クリニックでは、、保湿、血行促進に効果 のある『バー油』をおすすめしています。興味のある方は、スタッフに声を掛けて下さい。)
保湿剤で効果のない場合や症状によっては程度にあわせて抗炎症剤の入った塗り薬を処方することもあります。
Q2 ウチの赤ちゃんはお顔にニキビのようなプツプツやうす黄色のかさぶたのような
ものがあります。放っておいてもいいものでしょうか。
A2 赤ちゃんは新陳代謝が活発で汗やあかが出やすいものです。
また、4ヶ月頃までは脂肪の分泌が多いため、皮脂腺が詰まりやすいです。
軽症のものは入浴時に石鹸できれいに洗ってあげることでよいでしょう。
こびりついたものは、無理にはがすと肌を傷めてしまいます。入浴の30分くらい前からベビーオイルをたっぷり染み込ませ、ふやけた部分をお風呂で優しく取り除いてあげましょう。
乳児期は、いろいろな湿疹が出やすいものです。心配なときや判断に迷うときには受診して下さい。
Q3 指にけがや炎症があるのにお口に手を持っていってしまいます。
お薬を塗っても大丈夫でしょうか?
A3 薬の効果か最大限に得られるように、処方された薬はきちんと使いましょう。
丈の短い手袋はすぐに外れてしまうので、肘うえまである靴下を使ってカバーしてあげるとよいですよ。
また、塗り薬も程度によって使用するものが異なります。早めの対応で副作用のなるべく少ないお薬で対応し、早く治るように心がけてあげましょう。
Q4 冬になるとしもやけが出来てかわいそう。予防する方法はありますか?
A4 子供は、血圧が低く、末梢血管の血流の調節がまだうまく出来ないため、簡単にしもやけができてしまいます。
日頃から、マッサージをしたり、よくお湯であたためたり、血行を妨げない温かな手袋や靴下を身に付けさせましょう。
しもやけになってしまった場合は、ビタミンE軟こうを処方する場合もあります。